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システム開発の「要件定義」の重要性
公開日:2022年9月9日

◆「要件定義」を詳しく知る

システム開発の「要件定義」。
そもそも要件定義とはどのようなものか?なぜ重要な工程なのか?
ITに精通していないと実際にはわかりにくいかもしれません。
“要件”とは、必要な条件を意味します。“定義”とは、物事の内容や言葉の意味を明確に決めることです。システム開発の要件定義は、開発するシステムに必要な要素・内容を明確に決める工程ということになります。要件定義では、どんなシステムを開発したいのか、実現するためにどの開発手法で構築するか、導入や運用方法、予算、期間など、システム開発に必要な要件を明確にしていくことが大きな目的であることが分かります。そのため、要件定義では、発注者側と受託側が綿密に打合せをすることになります。ユーザーとなる発注者側はシステムに対する要求や機能を明確にし、システムを開発する受託側は要件を正確に理解し技術的にまとめていく重要な工程です。
コミュニケーション不足による認識の齟齬があれば、システム開発に大きく影響し、失敗してしまう可能性は高くなるため徹底的に議論し合う必要があります。

 

◆「要件定義」でおさえておくべきポイント

開発するシステムの規模に応じて、要件定義に必要な期間は前後しますが、1ヵ月から数ヶ月の時間をかけて打合せ・協議していくことが一般的です。
要件定義を進めていく過程で、想定していなかった問題や課題が見えてくることも珍しくありません。

・開発には想定以上に時間を要する
・目的を全て網羅したシステムだと予算以上の費用がかかる
・話をすすめていくと業務フローの改善が必要と分かった
・実現したい機能は、動作が重くなるといった別のリスクがある

このように見えていなかった問題がでてきます。そうなった場合に、発注者側は何を優先するのかを判断していく必要があります。受託側も、発注者側がどのような選択をすればより良いシステム導入ができるかを念頭において話合いを行うべきでしょう。
何よりも、要件定義では双方が“言わなくても分かる”“なんとなくこうゆうことかな”というような決めつけをせずにしっかりコミュニケーションを取って協議していくことが前提といえるでしょう。

 

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