人材不足をシステムの導入効果・メリットで解消

お悩み解決コラム

システムの内製化が進む理由とは?

2022.02.14

◆今、システム開発は内製化に舵が切られている?

多くの日本企業は、社内システムをシステム開発ベンダーに委託する流れが一般的でした。システムについては専門のITベンダーに任せて、自社では本業に専念した方が効率的と考えられていたからでしょう。しかし今、多くの大手企業がシステム開発を自社内で行うシステム内製化へ舵を切っています。その理由はどこにあるのでしょうか。

まずひとつに、ITの重要性が急激に高まったことにより、本業にITを取り入れる必要があることが背景として考えられます。例えば、店舗を構えて接客を通じた販売で利益を上げることが当たり前だったアパレル企業も、市場や需要の変化によってその手段を丸ごと変え、店舗を縮小し、ECサイト上での販売強化が必要不可欠な時代です。次に、昨今で相次ぐシステム障害も内製化が進む要因となっています。外部のITベンダーに依頼している場合、連絡の遅れや対応の遅延が発生しやすく、どうしても柔軟な対応が困難となるケースが散見されています。システムを内製していれば、外部ベンダーと比較すると柔軟な対応が実現できるでしょう。
このような背景によって、内製化へと舵を切る大手企業にとってはそのメリットが色濃くなっているといえます。

 

◆内製化のメリットとデメリット

ひとえに内製化といっても、簡単に舵をきれるものではありません。自社にIT人材を育成または雇用し、組織として体制も構築しなければなりません。体力のある大手企業は舵を切れても、中小企業が実現のために動き出せるかといわれると難しいのではないでしょうか。
そこで、内製化のメリットとデメリットを上げてみましょう。

【メリット】
・最短期間でのシステム開発が実現
・柔軟なシステム開発や改修が可能
・社内にシステムの仕様やノウハウが蓄積する

【デメリット】
・システムの品質やクオリティが劣る
・人的リソースの確保と維持
・システム担当者の離職リスク

メリットとデメリットを比較してみると、自社内でのシステム開発体制の維持やIT人員確保が鍵となることが分かります。開発時に何とかリソースを確保して開発したものの、のちに担当者が離職し、体制の維持ができずにシステムがブラックボックス化してしまうということも十分に予想できます。内製化がうまくいけば外注よりもはるかに良いということがわかりますが、そこまで到達するまでの壁が高いというべきでしょうか。自社内に自社専用のITベンダーを一から作ると考えると、その難易度が想定しやすいかもしれません。

 

◆IT活用やシステム開発についてご相談ください!

エイ・エヌ・エスは、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に、創業以来30年以上、多くのシステム関連サービスを提供しております。オーダーメイドのシステム開発や既存システムの再構築を主軸に事業を展開し、システム開発と合わせてインフラ管理・提案も行っています。また、ブラックボックス化したシステムの保守引継ぎや生産性向上・業務効率化のためのデザイン刷新、アプリ開発など、新しいビジネス展開のご支援やIT化やDX推進のための一歩を支援しています。
また、内製化を見据えたシステム開発を検討したいという企業様の相談に応じることも可能です。まずは検討段階、情報収集においても、お気軽にご連絡・お問合せください。

・IT-Trust (オーダーメイドのシステム導入で企業のDX推進を支援)
https://www.ans-net.co.jp/

・Innovation Design Labo (IT活用で企業の業務改革をデザインし、支援する)
https://innovation-design-lab.com/

・保守引継ぎサービス(最短1ヶ月でシステム保守の引継ぎが可能)
https://ans-net.co.jp/lp/maintenance/

・IT相談サービス(企業様が抱えるITに関するお悩み・ご相談を無料で受付)
https://www.ans-net.co.jp/it-advice/

関連記事
  • 基幹システムの再構築が必要な理由

    基幹システムの再構築が必要な理由

    ◆基幹システムの再構築にある背景 “2025年の壁”を目前に、基幹システムの再構築について着手し始めている企業も多いのではないでしょうか。システムの再構築を検討するタイミングとしては、利用している基幹システムの老朽化や時 …
  • IT需要拡大とIT人材不足の背景

    IT需要拡大とIT人材不足の背景

    ◆なぜIT人材が不足する? 企業がDXの推進を求められている今、IT業界の市場は拡大しています。そんな中で必要となるIT人材。昨今ではIT人材の不足が急加速しており、経済産業省は2030年には最大で79万人のIT人材が不 …
  • 【業務システム】現場担当者と経営者が求めるものの違いとは?

    【業務システム】現場担当者と経営者が求めるものの違いとは?

    ◆現場担当者が求めるシステムとは? 新たにシステム開発を検討する際、企業は何を軸にプロジェクトをすすめるべきなのでしょう。 システム開発のプロジェクトは、実際にシステムを使うことになる現場担当者の協力は必要不可欠です。い …
  • 【中小企業様向け】はじめてのシステム導入 ポイント

    【中小企業様向け】はじめてのシステム導入 ポイント

    ◆システム導入前に考えておくべこととは? DXの推進、2025年の崖、インボイス制度や電子帳簿保存法の対応など、ビジネスにITは必要不可欠となっています。 中小企業のシステム導入が加速している中、業務システムの導入を検討 …
  • システム導入の失敗とは?

    システム導入の失敗とは?

    ◆システム導入で失敗する原因は? 大きな目的として業務効率化のために導入するシステム。しかし、残念ながらシステム導入に失敗してしまう企業もあります。どのシステムにおいても、コストをかけて導入を決めるわけですから、慎重に導 …
  • 企業のIT課題解決の考え方

    企業のIT課題解決の考え方

    ◆企業が抱える課題は自社で解決できるのか? IT導入の必要性は認識していても、実際にどこから検討をはじめればよいか分からないといった悩みを多く耳にします。 “現場から課題の声は上がるが、どのように解決すべきか分からない” …
  • システム導入のスケジュールについて

    システム導入のスケジュールについて

    ◆システム導入までに想定しておくべきスケジュール スクラッチ型のシステム導入を検討する時、導入までのスケジュールを立てておく必要があると思います。しかし、一般的に導入までにどのくらいの期間が必要なのか分からず、予定が立て …
  • システム開発の失敗、その原因は?

    システム開発の失敗、その原因は?

    ◆システム開発でよくある失敗とは? IT活用が一般的になり、各企業はシステムによって生産性向上や業務効率化を実現させようとしています。しかし、多額のシステム開発費用を投資しても、システム開発の失敗は往々にして起こり得ます …
  • システム開発の上流工程について

    システム開発の上流工程について

    ◆上流工程について知る システムは、要件定義や設計、開発、テスト等、各工程を経て作り上げられます。その中で主に要件定義と設計に関する“上流工程”と言われる工程についてみていきます。 日本ではよく、「ウォーターフォール型」 …
  • Visual Basic 6.0(VB6)のシステム移行が必要な理由

    Visual Basic 6.0(VB6)のシステム移行が必要な理由

    ◆Visual Basic 6.0(VB6.0)のシステム 現在でも、VB6.0で開発された業務システムを利用している企業は多いのではないでしょうか。メンテナンスや機能改修を加えて利用し続けているというケースも少なくない …

CONTACT US

まずは 現在お考えの
“デキたらいいな” をご相談ください。
経験豊富なプロジェクトマネージャーが
回答します。
お電話でのお申し込み・ご相談は今すぐ!
0120-553-200
受付:9:00~18:00(土日・祝日除く)

本ウェブサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。
なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。
また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWebブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。

Copyright © A.N.S corp. All Rights Reserved.

TOP