POINTS OF DEVELOPMENT AND INTRODUSTION
システム開発・導入のポイント
システム開発・導入において、業務を円滑に運用できるよう十分に検討する必要があります。
最適なシステムを導入するための具体的なポイントをご説明します。
開発・導入のポイント
POINTS OF DEVELOPMENT AND INTRODUSTION
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日本企業は、フルオーダー
システムが向いてます日本企業は業務にシステムを合わせる文化です。従って、会社の基幹となる独自の業務はフルオーダーシステムが向いており、導入の成功確率も高いです。
パッケージソフトは安価で短納期というメリットがありますが、独自の業務に合わせるためのカスタマイズによる費用と時間の増加は大きく、導入ができないケースも散見されます。 -
課題・効果を把握する
現状の課題やムダを把握し、システム導入後にはどのような効果が得られるか経営者、役員、社員が全社を通して把握し共有することが重要です。
全社的にプロジェクトに参画し、導入後のイメージを持って頂く事が成功への大きなカギとなります。 -
経営者が主導する
各担当者の都合で"私だけ機能"が増えてはコストも時間もかかり、システムの導入効果が出せません。
経営者の権限で作るべき機能を精査し、システム切り替えの舵をとることが必要です。
社内をまとめてシステム導入を推し進めることで成功へ導きます。
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要件を広げすぎない
(段階導入を検討する)システム導入前は、理想が大きく膨らみます。
何をいつまでに達成するか、まずは目的達成の為の最低限の ゴールを設定し、段階的な充実を目指していくのがポイントです。 -
思いつきや部分最適に
惑わされない思いつきの機能・要望や、特定の部門からの要望に惑わされないことが重要です。システム化本来の目的に沿って、開発を行うことがポイントです。
IT活用の現状
CURRENT STATUS OF IT UTILIZATION
導入したシステムは最適な状態で活用するためには、どうしたら良いのでしょうか。
システムを導入してからどのように活用していくか、計画を立てて検討する必要があります。
多くの理想から、
本来の目的を逸脱しやすいが、
システム導入の本来の目的を明確にし、
必要であれば調整を行うことが
ポイントです。
成功するシステム導入の流れ
THE FLOW OF THE SYSTEM
INTRODUCED TO SUCCEED
「システムを導入したけれど、思うように運用ができない」といったことがないよう、
最適なシステムを導入するために、しっかりと順を追って導入することも重要なポイントです。
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準備・導入前PREPARATION
・システム導入の目的を明確にする。
・システム投資額を明確にする。
・システム構築方法を検討する。 -
選定SELECTION
・システム導入プロジェクトを発足する。
・要件定義書(RFP)を作成する。
・パートナー・パッケージソフトを選定する。 -
再構築の実績DEVELOPMENT INTRODUCTION
・システム設計・開発をする。
・システムを導入する。
・システム運用・評価をする。
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システム導入の目的を明確にする
『部分最適』よりも『全体最適』を重視。『ニーズ・障害』よりも『IT戦略・経営戦略』を重視
経営陣がシステム導入プロジェクトの成功の基準・定義を明確に定めることが重要です。
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システム導入投資額を明確にする
企業の適切な年間システム投資額の相場とは?⇒一般には、売上高の『1.0%~2.0%』とも言われています。
システム投資額は『売上高』よりも『従業員数』を目安に。など、年度毎に柔軟に組み替えることも必要です。
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システム構築方法を検討する
システム構築のパターンのメリット・デメリット
フルオーダーシステム開発 テンプレート開発 パッケージ+アドオン開発 クラウド・SaaS導入発 メリット - ・自社の情報戦略、
業務形態に即した
システムを開発できる
- ・他企業のノウハウを
利用できる。
- ・パッケージをベースにしながら、足り
ない機能を実現できる。
- ・低価格、初期コスト不要
(月額利用) - ・短期間での導入が可能
- ・メンテナンス、保守コス
トの削減
デメリット - ・開発期間がかかる。
- ・コスト高になりがち。
- ・ベースがない為、拡散し
がち。
- ・自社要件との差分は
カスタマイズで補う為、
想定以上の導入期間、
コストがかかりがち。
- ・アドオンできる範囲に限界がある。
- ・アドオンの範囲に従って期間、コストが
かさむ - ・バージョンアップ時、機能拡張時アド
オンが足かせ。
- ・カスタマイズに制限がある。
フルオーダーシステム開発 テンプレート開発 パッケージ+アドオン開発 クラウド・SaaS導入開発 メリット ・自社の情報戦略、業務形態に即したシステムを開発できる ・他企業のノウハウを利用できる。 ・パッケージをベースにしながら、足りない機能を実現できる。 ・低価格、初期コスト不要(月額利用)
・短期間での導入が可能
・メンテナンス、保守コストの削減デメリット ・開発期間がかかる。
・コスト高になりがち。
・ベースがない為、拡散しがち。・自社要件との差分はカスタマイズで補う為、想定以上の導入期間、コストがかかりがち。 ・アドオンできる範囲に限界がある。
・アドオンの範囲に従って期間、コストがかさむ
・バージョンアップ時、機能拡張時アド オンが足かせ。・カスタマイズに制限がある。 - ・自社の情報戦略、
機能だけの比較ではなく、コスト、
保守メンテナンス効率、
バージョンアップへの対応、
想定システム利用期間など、
総合的な判断が
必要です。
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