BCP
ITのBCP対策ハウジング・ホスティング
今現在、企業にとっての自社業務システムは、企業活動を行う上で、切っても切り離せない存在となっています。
仮にシステム無しで、業務を行う場合、大変な労力を要することになります。
よって、BCPを考慮する上で、自社業務システムの安全性、可用性に関しても、計画の一部として対策を講じなければなりません。
- 01.自社抱えのサーバー
およびシステムをどうする? -
自社地域での計画停電の実施や
災害での自社社屋の損失システム停止・
サーバー資産壊滅ホスティングシステムアウトソーシング
ホスティングサービスもしくはアウトソーシングサービスを利用することにより、自社サーバーを堅牢性に優れたデータセンターに移設し、仮に自社が災害、事故に遭った場合でもシステムは稼働可能!
- 02.自社のITリソース管理
及びバックアップはどうする? -
災害で自社社屋の損失やサーバークラッシュシステム停止・サーバー資産壊滅
バックアップ
ハードディスクバックアップ、リソースバックアップ、データバックアップは定期的に実施。但し、同じマシンや同じ建屋内へのバックアップでは不完全。よって、さらに遠隔地へも多拠点バックアップを実施することにより、仮に1拠点で、災害、事故に遭った場合でもシステムは即復旧可能!
- 03.通勤が出来ない社員が続出 どうする?
-
交通機関は麻痺状態、二次災害や
停電も考慮して自宅待機措置業務停止・
業績悪化は必須在宅勤務
システムをインターネット経由で利用可能とすれば、自宅での業務が可能。但し、セキュリティ対策は厳重に!
BCP(Business Continuity Plan)とは
企業が事業継続に取り組むうえで基本となる計画の事です
※BCP(Business Continuity Plan)= 事業継続計画 / ビジネスコンティニュイティ・プラン
災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画です。
なぜBCPが必要なのか?
WHY DO WE NEED BCP?
2011年3月11日、M9.0という
国内観測史上最大の地震が発生しました
その地震が原因の大津波も発生し、東北地方から関東の一部地域に、未曾有の被害を出しました。
この大震災は、社会活動において我々に多くの教訓を残しました。
そのひとつが、これからの企業は事業継続計画の整備が必須となり、災害・事故が起きても、直ちに復旧し、経済活動を支えていかなくてはならない。ということです。
緊急時でも中核事業を維持・早期復旧することができ、その後、時間を置かずに操業率を100%に戻したり、さらには市場の信頼を得て
事業が拡大したりすることも期待できます。反対に何も備えを行っていない企業では、事業の復旧が大きく遅れて事業の縮小を余儀なくされたり、復旧できずに、最悪の場合、廃業に追い込まれたりするおそれがあります。
BCPを導入していなかった結果
システムトラブルで“こんな困った”
事例をご紹介いたします。
-
停電地域以外の全国で、システム稼働が停止し、業務に多大な影響
が発生。全国統一の基幹システムを稼働し、サーバーは本社に設置。本社が首都圏にあり、
計画停電の地域に指定され、サーバー停止を余儀なくされた。 -
長年の蓄積(ノウハウや取引記録)データが一瞬で消失。
津波により、本社屋が壊滅的な破壊を受け、サーバーも海に流されてしまった。
バックアップも本社屋内にしか取っておらず、バックアップも一緒に・・・。
IT対策の有効手段は?
EFFECTIVE MEASURES OF IT MEASURES?
自社業務システムの安全性、可能性
企業にとって自社業務システムは、企業活動を行う上で、切っても切り離せない存在となっております
仮にシステム無しで、業務を行う場合、大変な労力を要することになります。よって、BCPを考慮する上で、自社業務システムの安全性、可用性に関しても、計画の一部として対策を講じなければなりません。
-
システムの冗長化
最低限必要な量より多めに設備を用意しておき、一部の設備が故障してもサービスを継続して提供できるようにシステムを構築すること。
- ・ ハードウェア(複数サーバーなど)
- ・ データ(ミラーリングなど)
- ・ 回線
費用が高い
-
バックアップ
支援や予備のことであり、データやシステムのバックアップとは、複製(コピー)をあらかじめ作成し、たとえ問題が起きてもデータを復旧出来るように備えておくこと。
- ・ ハードディスクバックアップ(定期)
- ・ データバックアップ(定期)
- ・ 多拠点バックアップ(複数個所分散)
運用負担が大きい
-
システムアウトソーシング
自社にハードウェア、ソフトウェア、システムアプリケーションを持たず、専門業者に委託すること。
費用・負担が少ない
システムアウトソーシングサービス
システムの冗長化に関しては費用が高くつき、バックアップを多重に行うとシステム部門の負担が多くなります。
そういった両方のデメリットを解決させるのが、システムアウトソーシングサービスです。
アウトソーシング導入時のベンダーの選択基準
アウトソーシングサービスを提供するベンダーを選定する際には、様々な視点から提供ベンダーを評価し、選定する必要があります。以下にベンダー選定の際に考慮すべきポイントを記載しますが、やはり自企業から見て効果が見込める条件を選択するのが良いでしょう。
- 01ベンダーが提供するサービス内容・品質が期待する内容である
- 02費用対効果が満足できる水準である
- 03技術者に十分な技術・スキルがある
- 04セキュリティ・情報漏えい対策が十分である
- 05建物・設備(ファシリティ)が充実
- 06センターの立地がよい(近いor地震が少ないなど)
- 07自社の関連会社
災害発生時のアウトソーシング利用の
メリット・デメリット
メリット
- ・システム冗長化、バックアップは実施の為、システムダウンしても、ダメージは最小限。
- ・システム復旧は専門業者にて実施。
- ・PCの物理的損害(破損や水没など)の解決が安価にて可能(PC、ルーター等の比較
的安価な機器の再準備でよく、サーバー等、高価な機器は不要(自社に持っていない為) - ・上記環境と回線復旧すれば、即時利用再開が可能。
安価かつ人的不可も
最低限にて復旧が可能!
デメリット
- ・サービス提供地が、災害地と
なりうるケースもある。
耐震対策済の堅牢で
かつ自家発電設備
完備の
データセンターを活用することで解決!
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